冬と言ったら大根で!旬な野菜を食べて元気になろう!
うちのばーちゃん84歳。
本日、1泊2日の旅行から無事に帰宅しました。
ゲートボール仲間と一緒だったみたいですが、高齢者のご帰宅は大変に早いです。
ばーちゃんが旅行から帰ってくると、
「やっぱり家のご飯が食べたい」と、
「温かいご飯が食べたい」と言うもんで…
コシヒカリの新米を炊きました。
旅行に一緒に言った人の中には、
出された食事を食べきれない人もいるそうです。
やっぱり食欲があって、元気なことはいいことだ。
「旬な野菜の大根を収穫」
ばーちゃんが帰ってくるのが分かっていたので、畑にいって「大根」を収穫してきました。
我が家は「食べる分だけ収穫するべし」みたいなルールがあって、ムダに野菜を採ったりはしません。
なので今日は大根2本(笑)
「腕2本」と言ったところでしょうか…
でもね、食事って旬な野菜を使うのが一番の贅沢。
採れたての野菜ほど美味しい物はないですし、栄養価も高い!気がする…
さて、 今日はこの大きな大根を使って、ばーちゃんの食事を作ります。
「高齢者の食事に大根をオススメする理由」
歳をとるにつれて女性の方はとくに「便秘」に悩むそうです。
ですが、大根に含まれる食物繊維のおかげで、お通じも良くなるようで…
うちのばーちゃんは率先して食べています。
高齢者の場合は、胃腸に負担がかからず、消化のよい食べ物を食べてもらうことが大切なんですね…
さらに大根をオススメする理由として、何と言っても料理のレパートリーの豊富さがあります。
- 煮ると柔らかい
- 生でも、焼いても調理できる
- 大根の葉っぱも食べれる便利さ
サラダにしても良いし、お肉と炒めてもOK!
お味噌汁の具材や、定番の煮込み料理だって相性抜群!
作り手としては大変ありがたいんです。
しかも、葉っぱまで食べられると言う…
私は大根の葉を細かく刻んでおかゆや、雑炊の中に入れています。
お味噌汁の具としても重宝しますね。
独特の苦みがあるのですが、ばーちゃんはこの味が大好きなんですよ。
「大根の本体よりも葉っぱの方が栄養がある!」と言って、うさぎのように食べます。
だから元気なんですよ…
でも、大根の採れたてって…
葉っぱではなくしらす大根につきますね~
大根をおろしの上に「しらす」をのせて醤油をかけていただきます!
シンプル・イズ・ベストです。
「今日の大根の使い道」
大根、こんにゃく、卵をいっしょに煮込みました。
ほかの家族もいるので量が多めです。
ここに練り物を追加して「おでん」にしても良いのですが、私の場合は、たくさん作って副菜として使います。
・玉子を半分に切りネギをのせて風
・こんにゃくの煮つけとして
・ふろふき吹き大根風に
・大根に厚揚げを足して煮物風
・しょうがのあんかけ風
と品数を増やした方が、ばーちゃんに喜ばれます。
「大根の煮込み時間は20分」
作ったら必ず冷蔵庫で冷やして寝かせます。
こんにゃく、卵も同じです。
基本的に大根やこんにゃくは、隠し包丁をいれて下ゆでをし、煮汁の中にいれますが、煮込む時間は長くないんです。
大根などは長く煮込んでも、味はしみこまないので、
20分くらいが丁度よいかなと感じています。
あとはゆっくり冷やすだけ。
この冷える時に、味が浸透していくわけです。
コンビニのおでんなんかも同じなんじゃない?と思います。
隠し味は…
なんとオイスターソースを入れます。
だし汁に、みりん、しょうゆ、さとう、お酒、オイスターソース。
これだけで美味しいと言ってもらえる煮物が作れます!
「大根が食事のメインになることは難しい?」
我が家の場合は、大根が食事のメインになることは少ないです。
どうしても副菜になりやすく脇役ですが、でも冬になると一度は食べますよね?
なくてはならない野菜…それこそが「大根」と思います。
我が家の大根はワンシーズン分の大根があります。
なので、レパートリーを増やしていかないと…
大根以外に育てている野菜はたくさんあるので、次回ご紹介できればと思います。
そして今日も、ばーちゃんはいつものように「ご飯美味しかったよ~」と言っていました。
本当にありがたい。
人から感謝されるなんて、本当にありがたいです。
やっぱり旬な野菜を使うと美味しいってことですよね。